北北西に進路を取れ
アルフレッド・ヒッチコック監督が大好きで、作品はほぼ全て観尽くしているんですが… その中でも、特に好きなのがこの『北北西に進路を取れ』であります♪ もうかれこれ40回以上は観てますが、全く飽きないどころか、観る度に新たな発見があります(^_^) 広告代理店を経営する主人公のロジャー・ソーンヒルは、二枚目だけどちょっとトボけた中年男。 ごく普通の生活を送る彼が、本当にちょっとしたごく些細なきっかけで
ある組織からスパイと間違えられ。。
そこから壮大な逃亡劇&追跡劇が繰り広げられていくワケですが… 有名な『トウモロコシ畑のシーン』はじめ、
最後の最後まで見事なほど巧妙に張り巡らされた伏線と大ドンデン返しの連続!
しかし決して小難しいストーリーではなく、
全編にユーモアとウィット、そしてオシャレに富んだつくりなのは
さすがヒッチコック監督といったところ♪ 脚本を担当したアーネスト・レーマンが後にインタビューで語っていた通り
まさに『ヒッチコック映画の決定版』と言える
大傑作です(^o^)♪