激突!
スティーブン・スピルバーグ、若干25歳での(テレビ映画)監督デビュー作 『激突!(原題:DUEL)』。
もう何回観たことか・・・(笑)
この作品とヒッチコックの「北北西に進路を取れ」は、それこそ星の数ほど観てるので・・
ほとんどのセリフとシーンが頭に入ってます(笑)
自分にとって「いい映画」の条件とは『2回観れるか』なんですが
そういう意味では、「北北西」とこの作品はまさにその通り、すごくいい映画!ですね(^^)
ただ、このパッケージ版・・・
残念ながら、「激突!」ファンにはお馴染みの「穂積隆信・吹き替えヴァージョン」が収録されておりません(汗)
先日放送されたテレビ東京の「午後のロードショー」ではしっかり穂積隆信ヴァージョンだったので
おそらく、何らかの権利がクリアにならないんでしょうね(汗)
今の吹き替えの声優さんも悪くはない・・というか、本来のデニス・ウィーバーのイメージなら現在の吹き替えの方が正しいんでしょうけど
やっぱり、古くからの「激突!」ファンなら、穂積さんのデニス・ウィーバーの印象が強いですよね。
あの、何とも言えないヘタレな声がたまりません(笑)
というワケでテレビ東京の「午後のロードショー」もしっかり録画してますが(笑)
次にブルーレイを発売するときは、ぜひ穂積さんヴァージョンを収録してほしいところです(^^;)
ちなみにこの「激突!」の後、スピルバーグの本格的な劇場監督デビュー作となった「The Sugerland Express」という映画ですが
邦題が「続・激突! カージャック」などという・・・(^^;) さも「激突!」の続編のようなタイトルを付けられてますが。。。
続編でもなんでもありませんので(苦笑)
強いて言えば「激突!」同様、カーチェイスがありますが・・・
当時はスピルバーグがまだほとんど無名だったため、動員数を稼ぐためにそのような勝手な邦題が付けられたんでしょう。。^^;)
もし続編と期待してご覧になろうという方がおりましたら、くれぐれもお間違えのないように。。。(汗)
実話をモトにした逃亡劇で、ラストがちょいと切ないです。